ストレリチア秘話No.25 ストレリチアの害虫
ストレリチアは害虫の被害は少ないのですが、それでも、やはり、少しはあります。先ず、アブラ虫 ですが、これは花につきます。蜜があるからです。指で潰せばよく、始末は簡単です。次はミノ虫です。困るのは発見がおくれることです。...
ストレリチアは害虫の被害は少ないのですが、それでも、やはり、少しはあります。先ず、アブラ虫 ですが、これは花につきます。蜜があるからです。指で潰せばよく、始末は簡単です。次はミノ虫です。困るのは発見がおくれることです。...
ストレリチアは丈夫な植物で、そうそう、簡単に枯れることはありませせん。冬、霜に当てた場合は別として、病気も殆どありませんし、水やりを忘れたからとて平気です。それなのに枯らしてしまう場合があります。やはり、弱点、つまり、...
性急な人たちにも泣き所があります。その細かい神経を長続きさせることは容易ではなく、いつの間にか消えてしまうことも多いことです。私自身、せっかちな性分をタップリもっています。それでも長続きしているのは、どういうわけか、自...
ストレリチアに対して鈍感になってしまう人がいる反面、全然、違うタイプの人もいます。それは性急(せっかち)な性分の人たちです。ストレリチアという植物は、一日、一日、育っているのか、いないのか、わからないほど、ゆっくりとし...
この話は、真面目に受け取らないで下さい。私、自身のことであって、他の人には当てはまらない、たわ言だからなのです。 私は50年間もストレリチアと付き合ってきました。と同時に、ストレリチアを扱う大勢の人も見てきました。そ...
ストレリチアは年間、10ヶ月にわたって開花しますが、季節によって開花の速さがちがいます。これは気温の差によるものです。速くも、遅くもなく、順調な適温は20℃~25℃であると言えます。つまり、地植えでは秋と春の頃ですが、...
ストレリチア栽培では、低温対策、これが一番の問題です。ストレリチア自生地での最低気温は5℃近くまで下がる事は珍しくありません。但し、氷が張ったり、霜が降りたりすることはありません。つまり、氷る寸前までは大丈夫ということ...
ストレリチアの栽培で気になるのは温度でしょう。そこで、まずは夏の高温に対してなのですが、ストレリチアに関しては、高温障害は気にしないですむ、ということです。南アフリカのストレリチア自生地は半砂漠地帯に近く、真夏の日中の気...
これは高度な技術です。このことを身につければ、あなたは、いっぱしのストレリチアの専門家と言えるでしょう。私がストレリチアの交配、育種をしているために見えてきたことがらだからなのです。 ストレリチアの花の新鮮度は、青紫...
ジャンセアは最後に進化した種とあって、レギーネとは少し違う点がいくつかあります。 その1は開花期で、極早咲きの8月、9月は殆どなく、一番、早いもので10月からです。 それでも、少数派であって、多いのが冬から春で、これ...