ストレリチア秘話No.142 ストレリチアに好かれる人と嫌われる人
擬人的と言いましょうか、人になぞらえた表現ですが、前に述べた「ストレリチアとの相性」の発展でもあります。この判定は難しいものではありません。ストレリチアは言葉で話したりはしませんが、その表情で、或いは姿で表現してくれま...
擬人的と言いましょうか、人になぞらえた表現ですが、前に述べた「ストレリチアとの相性」の発展でもあります。この判定は難しいものではありません。ストレリチアは言葉で話したりはしませんが、その表情で、或いは姿で表現してくれま...
植物は生き延びるために様々な戦略を駆使しています。皆が同じ生き方をしていたのでは利害が衝突してしまい共倒れになってしまうからです。植物一般の常識に従うのは当たり前ですが、それぞれの植物がもつ特殊な戦略を心得ることが栽培...
私は、自分が生み出したストレリチアとは、どこで、出会っても、すぐ分かります。直接、手渡したものは当然なこことですが、間接的で、私を知らない間柄であっても花を見れば親は子を見分けることが出来るのです。これは、そんな難しい...
私の住む南房総の海岸地帯では、南アフリカ原産のキダチ アロエが、あちこちに自生状態で繁茂しているのをよく見かけます。その堂々とした姿は自生地に何ら、引けを取りません。捨てられたものが生きてしまっているのです。同じような...
ストレリチアの在るべき姿を見て、いい気分での帰り道、100mも過ぎたところで、また別のストレリチアに出会いました。この辺り一帯は北側に山を背負った日だまりのような地域ですから、露地でも冬が越せる理想的なところでストレリ...
私は、よく使います。「ストレリチアにはピンからキリまであるんですよ」と。これは性能、品質についての説明で、、、そうそう近寄ることも難しい「スター」から、雑草級まで、あるというこです。しかし、ここでは、扱い方の差について...
今日、私はストレリチア マンデラス ゴールドの小さな株5鉢を救出しました。私のところのストレリチアは数が多いので、必ずしも全部が理想的な環境に置かれているとは限りません。中には、ひどいところへ追いやられて、やっとで生き...
ストレリチアには、まだ解明されていない謎がいくつもありますが、その一つに『花粉がどのように雄しべから雌しべへ運ばれるのか』も、その一つです。サンバードがやってくれている、までは分かっても、それがどのように、どんな道筋で...
ストレリチアの植え替えで起きるショックの程度は種によって差があります。いちばん被害の大きいのはレギーネで、パービフォリアは、やや、ジャンセアに至って、は、ほんのわずかです。 レギーネの葉は大きく、呼吸のための気孔の数...
「秘伝」とは、大げさな表現ですが、植え替えを、どうしたらいいか、困っている人は多くいますから、満更、的外れでもないか、と思っています。栽培経験60年を超える私でも、時には失敗することもあるのですから、ゆるがせには出来な...