ストレリチア秘話No.138 ストレリチア 『お姫様』待遇から「雑草」扱いまで その2
ストレリチアの在るべき姿を見て、いい気分での帰り道、100mも過ぎたところで、また別のストレリチアに出会いました。この辺り一帯は北側に山を背負った日だまりのような地域ですから、露地でも冬が越せる理想的なところでストレリ...
ストレリチアの在るべき姿を見て、いい気分での帰り道、100mも過ぎたところで、また別のストレリチアに出会いました。この辺り一帯は北側に山を背負った日だまりのような地域ですから、露地でも冬が越せる理想的なところでストレリ...
私は、よく使います。「ストレリチアにはピンからキリまであるんですよ」と。これは性能、品質についての説明で、、、そうそう近寄ることも難しい「スター」から、雑草級まで、あるというこです。しかし、ここでは、扱い方の差について...
今日、私はストレリチア マンデラス ゴールドの小さな株5鉢を救出しました。私のところのストレリチアは数が多いので、必ずしも全部が理想的な環境に置かれているとは限りません。中には、ひどいところへ追いやられて、やっとで生き...
ストレリチアには、まだ解明されていない謎がいくつもありますが、その一つに『花粉がどのように雄しべから雌しべへ運ばれるのか』も、その一つです。サンバードがやってくれている、までは分かっても、それがどのように、どんな道筋で...
ストレリチアの植え替えで起きるショックの程度は種によって差があります。いちばん被害の大きいのはレギーネで、パービフォリアは、やや、ジャンセアに至って、は、ほんのわずかです。 レギーネの葉は大きく、呼吸のための気孔の数...
「秘伝」とは、大げさな表現ですが、植え替えを、どうしたらいいか、困っている人は多くいますから、満更、的外れでもないか、と思っています。栽培経験60年を超える私でも、時には失敗することもあるのですから、ゆるがせには出来な...
ストレリチア栽培で最も関心が集中するのは、花が出るか、出ないかの問題でしょう。他の花では、のんびりとしたペースで花が出るのは当たり前のものが多い中、これはストレリチアらしい特徴です。ストレリチアの花芽形成が、どのような...
私は多くの人から、よく聞かれます。多分、自分の選ぼうとするストレリチアの基準の参考にしたいからでしょう。 「あなたは、どんなストレリチアが好きですか」と。私の答えは、いつも決まっています。「私は大勢の人を相手にしますの...
ブラジルでは、いや、ラテン系の国、と言った方がいいと思いますが 「花は赤い、に決まっている。黄色い花?まあ、葬式に使うぐらいだね」 とは、知り合いの日系人の言葉でした。カリフォルニアから送られてきた花のカタログの中に、...
ストレリチアは1株、1株に少しずつ違いが表れます。しかし、この見た目の違いをここで取り上げようとするのではありません。外側から見たのでは分からない、内部からの反応の違いに目を向けてみようというのです。 私が南アフリカ...