移植時の痛みが、地植えの場合は極端です。ストレリチアは移植、株分けをいやがるのではないかと思うほどです。
地植えでは掘り上げると、大抵は株分けすることが多くなります。この時、普段、栽培に手が掛からず、楽をしてきたツケを払わせられることになるわけです。根を思う存分張れて、水も十分に吸うことができたのに、今度は大きな境遇の変化に遭遇してしまうのです。特に鉢上げした場合は極端です。根を切られて水の補給が減りますから、古い葉はしおれてきます。
ストレリチアは回復することはありませんから、新しい葉が出揃うまではみじめな姿をさらすことになるのです。それでも秋になれば何とか立ち直った草姿になりますが、完全な形になるには、もう一年は必要です。鉢植えの場合は回復が早く、秋には元通りのすがたになっています。
このようなところを見ると、ストレリチアは移植を好まないようにも見受けられるのですが、生育には変化がありませんので、こういう性質なのだろうと思うしかありません。

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