ストレリチアを1鉢か2鉢を持っているだけの人にとっては縁の無い話ですが、これから栽培が盛んになってくれば、必ず起きる課題です。
私の栽培場では数百鉢もあるわけですから、配慮もなく、適当に並べるわけにはいきません。それぞれの個性に合わせた場所に置かねばならないのです。大きく分ければ、レギーネとジャンセアを混在させるわけにはいきません。系統年にまとめる必要もあります。高性、矮性は同居させられません。日当たりも考慮して分散します。
それでも鉢植えは移動が自由ですから、変更も簡単ですが、庭の地植えとなったら、簡単には動かせませんから、最初のデザインが大切です。先日、訪れたお客さんと話し合ったのですが、植える組み合わせは無限ですから、その人のアイデア次第で面白い庭園を造ることが可能です。
有り難いことに、近頃は様々な品種が登場していますから、組み合わせが自由に選べる時代になってきています。今までの章では個別の品種の解説をしてきましたが、これからは、どう組み合わせるかも楽しみの一つになりそうです。

- ストレリチア秘話No.1189 あなたは「これぞ私の誇るストレリチア」を持っていますか?
- ストレリチア秘話No.1188 ストレリチア古来の頑固組と新開明派が同居しています
- ストレリチア秘話No.1187 個体としての優秀性と交配親としての性能は同一ではありません
- ストレリチア秘話No.1186 21世紀の前半の代表はパービフォリア 後半はジャンセア
- ストレリチア秘話 No.1185 ストレリチアの花立ちにも いろいろあります