ストレリチアの採種量が少なくなったと述べました。でも、それは最新品種のことであって、昔ながらの古い品種のことではありません。幸いなことに近頃では古い系統を殖そうとする人が殆どいなくなりましたので、これ以上、迷惑が及ぶことはないでしょう。
最新品種は養成する数は少なくなっても、困る事は起きていません。そろそろ、早い頃の交配が開花を始めていますが、劣った形質の苗は多くありません。簡単に言えば、無駄が減ってきたといっても良いくらいなのです。これは喜ぶべき事でしょう。今までは、質の悪いの個体は捨てられるか、或いは、捨てられなくても生き残り、全体の水準を下げていたのですから。今後は優れたストレリチアが今までの古い系統といれ代っていくことでしょう。ストレリチア全体のレベルが上がってゆくことになるのです。
