私の愛するストレリチアの一つです。ここに取り上げるからといって売りたいための宣伝ではありません。実は地植えから掘り上げて鉢上げした数は多かったのですが。収容場所が少なく手当がままならず、相当量を寒さで枯らしてしまったので、数が減って、ますます,貴重な存在になってしまっているのです。
この品種の活躍は黄色種ゴールド クレストの片親としてです。もう片親のマンデラスゴールドは花は美しくても大柄な姿であるのに対し、こちらはズングリ、ムックリと小柄で趣味家好みだったのです。交配の結果は見事にマンデラスゴールドの短所を補い、優れたゴールドクレストを生み出してくれました。
この品種の特徴は花はズングリで、やや小さいながら、の紫色の美しい優秀花ですが、ただ、首が短い系統で、リン酸肥料が少ないと赤色が出にくいことです。
ストレリチアとして貴重な原種であり、コンパクトで扱いやすいので、一鉢は持っていたい品種といえましょう。新しい品種ではありませんが、株分けもしていますから価格は問題ありません。(今のところは)品種の価値からみて、もっと大切に扱うべきではないかと思っています。
ゴールドクレストの親株は初め、「ゴールドA B」と呼んでいましたが、その後、Bは南アフリカで「マンデラス ゴールド」と命名されましたが、Aの方は私が、未だ、命名していません。そろそろ、名付けようと思っています。この両種は開花期にずれがあり、Aが11月、Bが12月です。
