ストレリチアの行動には、わけがわからないことがあります。結局、理由や原因がわかりませんから、「そんなものだろう」ぐらいで片づけてしまっています。
その一つ、株が二つ、三つと分れる鉢もあれば、一本が大きく育って、なかなか分れようとしない鉢もあります。個体が違えば、それは遺伝の差だろうといえるのですが、分け株となると、遺伝は同じなのですから、理由は他にあるに違いありません。
同じ日に株分けし、同じ材料で植えられ、同じ場所に置かれ、同じ水やり、施肥と、すべて同じ条件なのに、育ち方が違うのは納得できないのです。栽培年数の短い人は、経験することが少ないでしょうが、私のように古くなると、一つの品種を何回も株分けすることがありますから、こんな出来事に遭遇するのです。
分れる頻度が多いか、少ないか、だけで、他に何かの違いがあるわけではありません。強いて言えば、数をふやして売るには殖えた方が良く、堂々と、まとまった姿が好きなら殖えないのが喜ばれるでしよう。でも、人が思うようにはなってくれませんから、期待することも出来ません。といって、いつ、また変わるかも知れないのです。
とにかく、訳が分りませんから、質問されても答えられなくて困ります。
