ストレリチアの扱い方も二極化しています。ストレリチアの小種名はラテン語でレギナエ(レギーネ)意味は「女王」です。この植物の扱い方を見ていると、まさにピッタリだと思わせる場面に遭遇することがあります。庭の最高の場所に植えられ、一帯の植物の中心の存在となっている情景に出会うと、「やっぱり、女王だ、レギーネだ!」
の思いが湧いてきます。植物なのに女王として待遇すれば、それなりの風格をみせてくれるのです。それに引き換え、庭園の隅に脇役として植えられているのを見ることがあります。女王どころか、召使いの役割で扱われているのです。周囲の植物よりも一段下のランクです。出来がいいはずがありません。
このように、扱う人がストレリチアをどう思っているかで表われ方が大違いになります。「女王」としての待遇をしてこそ、ストレリチアらしさを発揮してくれるのです。
「これが分らない人は、さわってくれるな」とストレリチアは思っているに違いありません。
