ストレリチア秘話No.2029 観葉植物と同じ扱いをされた悲劇が残っています

 ストレリチア入手の際、最大の注意を払わなければならないのが花立ちの良さです。

 他の植物よりも特別に注意を払わなければならないが不思議でなりません。元々、ストレリチアには花立ちの悪い系統がありましたから仕方の無いことですが、それにしても被害が多く、それがストレリチアの評価を下げる原因にもなっていたことなのです。

 ストレリチアの故郷、南アフリカでは、この苦情は聞いたことがありません、皆、海外の国の出来事なのです。

私が思うには熱帯産の観葉植物の仲間といっしょにされて、同じ扱いをされてきたことにある、とみています。観葉植物としてですから花立ちは問題にされません。ストレリチアは寒さに弱いので、室内に置けば無事に育てられます。しかし、夏は外で日に当てなければならないのですが、ここで問題が発生します。他の観葉植物は、そんなことは必要としません。こんな扱いでは花は出ませんが、観葉植物は葉の鑑賞が重点ですからほかの植物は何ら問題になりませんが。ストレリチアは花も観賞目的ですから、「何だ、これは」と苦情が出てしまうのではないでしょうか。

 それでも元々、観葉植物として導入されたのですから、そのまま放置されてきた、というのが実情ではないでしようか。事実、お客さんの中には、そう受け止めている人が少なくありません。こんな間違った考え方と措置が一部にあったのです。これでは花立ちの悪い系統はなくなりはしません。世の中、なかなか理想通りに進みませんから気をつけなければならないのです。