この違う両者が現実には同居していますから、それが解釈できないと混乱が起きてしまいます。これが困るのです。例を挙げてみましょう。同じ優秀品種であっても、原種は永劫派で、最新優良品種は流転派です。一見、大した違いが無いように見えますが、立場は大きく異なります。原種は昔ながらの伝統を固定したまま持ち続けていますが、最新品種は変化の流れの中の代表の一つなので、これからも進歩してゆく過程を表わしいています。
時代の流れに乗れない人は、この違いが理解できなないのです。しかし、仕方ない面もあるのです。素朴だった昔は、両者の違いはなく、一つだったのですから。それが、段々と間隔が開いて差ができてしまったのです。これからは、ますます開きが大きくなってゆくことでしょう。のんびり過ごしていた人は気がつかない間に起きてしまった出来事ですから、やむを得ない事情でもあったのです。
だからといって許されるわけではありません。放ったままでは時代遅れにになってしまいます。ストレリチア業界には、まだ残っているようですから、少々、心配なのです。
