ストレリチア秘話No.1048 ストレリチアとの付き合い方もいろいろです

『好きこそものの上手なれ』

このことわざの「好き』にも、いろいろ程度があるのではないでしょうか。私はストレリチアのお客さんを大勢、相手にする立場からみますと、半ば及び腰や半信半疑でやってくる人も少なくありません。失敗を恐れているのですから、1番、安いのを選びます。観光施設では珍しいことではありませんでしたが、自宅に限定するようになっても、いなくなったわけでもありません。

 私から見れば、ストレリチアを相手にするには、『好き』どころか、のめり込むほどの気分でないと成功しないと思っています。賭け事であっては困るでしょうが、対象がストレリチアでは被害が起きた例は知りません。ただの草だと思って扱うのでしょうが、私にしてみれば,そのような気分ではストレリチアが親身に反応してくれるとは思えないのです。結果として、その人の予想どうりに進行してしまいます。

 ストレリチアに対して、どんな気分でいるかで成否が分れるのです。栽培が成功するかどうかは、人と植物がどのような付き合い方をするかで決まると思っています。