これは読者に対しての警告といえるかもしれません。ストレリチアの世界は実態を知ることは難しいので誤解が生じやすいのです。私は、ご苦労様にも、自分の仕事の最先端を「秘話」に書き留めようとしています。
それは、自分自身が高齢化して、もう、今更、隠す事もない、との諦めの心境があるからかもしれません。私の書いている先端の内容は架空ではありません。情報だけのものではないのです。私の圃場に現実に存在しています。ただし、それは、まだ、私のところに留まっていて、殆どが外に広まってはいないのです。従って、私の所以外で確かめようとしても無駄なことです。(特別の最先端は見せたくありませんが)それでも、この秘密を探知しようと意欲を見せるのは2人しかいないのが実情で、これは安心してよいのか、こんな有様では情けないとの気分です。
例えば、最先端品種と紹介した「ジャンセアゴールド」は、まだ3、4人にしか行き渡っていません。この調子では,一般に広まるのは2、30年もかかることでしょう。簡単に言いますと、見るだけでも私の所へ来なければ不可能なのです。
こんな反応の鈍さに、これでいいのかなあ、と心配になるのです。(実は、心ある人にとってはチャンスなのですが)
