ストレリチア秘話No.1074 ストレリチアの誤解 根のように見えても根茎なのです

 ストレリチアの不思議の一つです。根のように見えますが、実は茎なのですが、しかし、根と誤解して扱ってしまう間違いを起こしてしまうのです。といっても部分的には根としての働きもしていますので、尚更、混乱してしまいます。生命体とは不思議なもので、このように単純な判定では、ままならないこともありますから困ってしまうのです。

本物の根、毛細根はわずかしか姿を見せませんし、うっかりすると気がつかないことが多いくらいで、尚更、誤解に輪を掛けることになります。有り難いことに、この違いは大きな混乱を生むこと無く処理されてゆきますから、このことを知らない人が多くても問題になりません。有り難いことには根であれば大切に扱わねばなりませんが、ただの養水分の貯蔵庫ですから、手荒に扱っても大した被害になりません。

植え替えで毛細根が消えてしまっても、被害がないような仕組みもありますし、また毛細根の復活も速いのでしょう。このように、私たちは実態を知らないまま、平気で寄りかかっていることは少なくありません。