前号にて、私の仕事はストレリチアの良品を広める事にある、と書きました。これは事実として、すでに起きています。私は運転免許を返上して以来、遠くへ出かけることはなくなりましたが、それでも南房総一帯は、まだ活動の範囲内です。海岸地帯はストレリチアの露地栽培が出来ますから、見かけることは珍しくありませんが、近頃はおやっ”と驚くことが多くなりました。
簡単なことがらです。私の作出したオレンジ プリンズを見かけることが多くなったのです。そんなことがわかるか、と思われるかも知れませんが、産みの親にとっては、我が子を見分けることなど簡単なことなのです。自分が直接に手渡した覚えはありませんから、回り回って、そこへやてきたのでしょう。ただ、扱いが千差万物なのが気になりますが、そこまでは、どうすることも出来ません。
それでも、まだ、ゴールド クレストには、お目にかかれません。まだまだ、先のことなのでしょう。オレンジ プリンスが2、30年かかったのですから。それでも、今までの古い系統を遙かに越えた性能を見ると涙がこぼれるほどの感激を味わいます。
