ストレリチア秘話No.295 ストレリチアの寿命と価格のバランス
私は今まで「ストレリチアの寿命は数百年から千年であろうと」述べてきましたが、近頃では、もっと長く、無限か、或いは無限に近いのではないかと思うようになってきています。いずれにしても、直ぐに分かることではありません。その年...
私は今まで「ストレリチアの寿命は数百年から千年であろうと」述べてきましたが、近頃では、もっと長く、無限か、或いは無限に近いのではないかと思うようになってきています。いずれにしても、直ぐに分かることではありません。その年...
微気象とは、小さな区域での現象を指しますが、それだけではなく、「徴」の名の通りわずかな、の意味もあるのです。この微妙なところがストレリチアの生死を決める重要な点なのです 道の駅保田小学校では、レギーネが元気に育つのに自...
2023年1月、10年に一度の寒さ、とかで、我が家の露地植えストレリチアの葉が凍害を受けました。毎度のことなので驚きはしません。半年後の夏がくるまで、少々、見栄えが悪くて困るだけです、それなのに、よく散歩で通る一角に植...
美術品、骨董品の世界では、本物、偽物、入り乱れての騒ぎが絶えません。私は何年か前「ルーブル美術館」に「モナリザ」の絵を見にいったことがありました。そこに集まっていたのは、私のような観光客ばかりではありません。堂々と腰を...
自生地巡りの旅では、時には町の中を歩くこともあります。ポートエリザベス セント ジョージ パークのオフィスを訪れると、裏庭で若い女性がフラワーアレンジメントを仕上げている最中でした。使われている花はプロデアが中心です。...
ストレリチアは工場で生産される大量生産品ではありません。生命を持った植物ですから個性にあふれています。それだけに形質はバラバラでピンからキリまでの広がりがあります。裾野のキリの方は数が多いのですが、頂上のピンに近づくに...
ルイス キャロル著の「鏡の国のアリス」では、「赤の女王の国」に迷い込んでしまったアリスが、女王に叱られます。 「何をボヤボヤしているんじゃ。おまえの国は、なんと、のろまな国なのじゃ。ここではのう、同じ場所にいようと思...
1950年代からストレリチア栽培が年を追う毎に盛んになっていきました。 栽培農家は争うようにストレリチアを探し求め、奔走したのです。良いも、悪いも、判別したりはしません。ストレリチアであれば飛びついたのです。 何事でも...
ストレリチアは現在では、ほぼ世界中ともいえるほど広まっていますが、それでも、お国ぶりによって、扱い方も様々なようです。まず、原産国の南アフリカですが、自生地を控えているだけに数に困ることは無く、どこへ行っても、お目にかか...
これは私が開発に携わっているからこそのことです。 時々、新製品や新しい流行の発表があり、あたかも突然、 現われたかのように受け止められますが、 実は、開発は何年も前からであり、 プロトタイプ(原型) は更に前から出来て...