ストレリチア秘話No.522 ストレリチア栽培の間違いは感覚の違いが生む
ストレリチアの栽培は、時として間違いを生みます。これは栽培技術が手品のように熟練を要する難しさではなく、感覚の違いによる誤解から来ることが多いようです。私たち日本人は、東アジアモンスーン地帯に生まれ育っていますから、雨...
ストレリチアの栽培は、時として間違いを生みます。これは栽培技術が手品のように熟練を要する難しさではなく、感覚の違いによる誤解から来ることが多いようです。私たち日本人は、東アジアモンスーン地帯に生まれ育っていますから、雨...
前の章でストレリチアの地植えの間隔について述べました。その誤りの元は将来のストレリチアの姿が想定できていなかったことにあると思っています。今回は鉢植えを取り上げてみましょう。 ストレリチアに限らず、植物を鉢に植えるに...
ストレリチアの鉢植えは移動自由ですから間隔は問題になりませんが、地植えの場合は大問題です。なにしろ、一度植えたら最期、問題が起きたからといっても、掘り上げ、移植は簡単ではないからです 私は、約30年前、或る観光摘み園に...
ストレリチア愛好家の大部分は一人前の成株しか扱っていませんから、ストレリチアとは、こういうものだ、という一定の観念を持っています。ところが私のように小さな苗も同時に育てている側は、小苗と成株は、同じストレリチアでも扱い...
私たち人類は、石器時代の昔から野生動物の狩猟から家畜化へと進んできました。それも自分たちに都合が良いように選択し、合わないものは排除して、徐々に水準を上げてきたのです。 その基準も時代と共に変化しています。初めの頃は、...
植物には神経系はなく、従って頭脳もないとされてきましたが、最近の研究では動物とは違う方法で情報伝達が行われていることがわかってきました。それでも、その情報がどこから発されているかは、まだわかっていません。そこで、この説...
前の章で、何の役にも立たないようなことに関心を寄せるご苦労様な人物のことを書きました。ところが、よく考えてみると、ここに重要なポイントが潜んでいるようです。以前の章で、ストレリチア栽培では、最初の頃は意欲が高くても、次...
ストレリチアの自生分布図を見る度に首を捻ります。自生地が繋がって連続しているのだったら何の不思議もありません。でも、ジャンセアではパテンシーからユイテンハーグまでは数十Km、レギーネでは、イーストロンドンからウムフォロ...
前の章に続いて原種と交配種の違いを見てみましょう。 人が、つい、ストレリチアを自家受粉で種子をつけてしまったのは、稲のように自家受粉の植物を思い浮かべた結果で何の不都合も感じなかったからでしょう。一方には、野菜のよう...
前に我が日本がストレリチアのトップレベルにあると述べましたが、それには、少々、解説が必要です。質が高いのは、トップクラスのオレンジ プリンスの切り花だけで、一般に出回っているストレリチアのレベルは、原産国、南アフリカに...