ストレリチア秘話No.282 ストレリチア 花の「切り前」

 ストレリチアの切り花農家でなくても、花を切って使うことはあるのですから心得ておいて欲しいものです。「切り前」とは、その花の開花途中のどこで切るのが最上かを指します。困ったことに、これが花の種類によって異なり、みな、同じ...

ストレリチア秘話No.281 ジャンセアの進化は過剰か?

 この章は矛盾したことを述べています。ジャンセアの生き方を認めながらも、人の都合へ引き込もうとしているからです。  私はストレリチアの中で一番、好ましく思っているのがジャンセアです。硬いクチン質の表皮に覆われ、障害に守ら...

ストレリチア秘話No.279 生態的必要限度と生理上の要求量の差

 私の目標は「ストレリチアとは、いったい、どんな植物なのか」の追求です。とはいっても、追求のための研究、をするほどの余裕があるわけではありませんから、自分のしでかした失敗の中から教訓を探しだすのが私流の手法です。欲張って...

ストレリチア秘話No.277 ストレリチアの生存戦略 「分散」

 長い間、「道の駅」のストレリチア担当を手伝っていて、 お客さんの相手で、困ったことがありました。 シーズン中、始めから終わりまで、一度も、ストレリチア満開の風景を見せることが出来なかったことです。これには、お客さんも、...

ストレリチア秘話No.275 レギーネの葉が日中、 巻くのは?

 これも栽培相談で時々、質問されることです。夏の強い日差しの下では、レギーネの若い株なら、自分の身を守るために葉がまるまることが起きます。これは、日に当たって光合成を続けていると、 水分が気孔から出過ぎてしまうのを防ぐ働...

ストレリチア秘話No.273 ストレリチア 寒害の狭間

 我が国では南西諸島を除いた地域でストレリチアを枯らす原因のトップが寒害です。  しかし、不思議にも寒い筈の寒冷地では大きな問題とはなりません。元々、栽培量がすくないこともありますが、寒さに対しての感覚がしっかりしていて...