3年前から「ふるさと納税の返礼品」として、ストレリチアを扱ってもらっています。私が直接、販売するのではなく、担当する道の駅へ納入するだけですが。有り難いと思うのは、世の中のストレリチアに対しての動向が客観的に分かることです。普段は直売ですから、お客さんは私を知っての応対です。それに対して返礼品の方は、ストレリチアが欲しいだけの注文で、その品を誰が作ったのかを知らないで受け取るだけです。中には、多少は知っているかもしれませんが、面識は無く、私も説明、解説することも出来ません。従って、余分な要素の入らない動向が分かるのではないかと思っています。注文の内訳は、
・レギーネゴールド クレスト 50%
・パーヴィフォリアゴールド 25%
・ジャンセアオレンジ 25%
数字はおおよそです。レギーネもパーヴィフォリアも黄色種に集中します。ジャンセアゴールドは、まだ、価格の点で扱うわけにはゆきません。遠い先のことです。
残念なのは、品を受け取った後の反応が分からないことです。提供した方は満足してくれたか、どうかを知りたいのです。市の体面上、また、私の誇りからも、自信を持った品を送り届けたのですから。それでも、年を追って注文が多くなっていますので、満更、悪い反応でもないのでしょう。せめて、ホームページを見てくれたら、と思っています。
それでも不満は残ります。せっかく選んでも段ボールの長さの制限で送れない品が多いことです。やはり、ストレリチアは、自分で選び、自分の目で確かめて、自分の手で、手に入れてもらいたいのです。ストレリチアを一生のパートナーとしようと思うなら、それなりの労力が悪かってしかるべきではないでしょうか。