ストレリチア秘話No.946 ストレリチアに対しての見方、扱いの変遷はこう起きます

 私は「秘話」を通じてストレリチアに対しての考え方の移り変わりを述べ、迷いからの脱却を願ってきました。ここのところへきて、それが、どのような効果を表わすのか、までを気にするようになって来ています。

 その一つに凝り固まった考え方を持つ人には効果が薄いのでは無いかということです。

 例えば、新しい品種の解説にしても、新しい栽培法についてでも、既に古くからのものを持っている人には受け入れるのが難しいのではないでしょうか。それよりは新しい人の方が、すんなりと受け入れてくれる確率が高いはずです。「秘話」の閲覧者が増えてきましたが、新、旧の割合では新の方が多いのではないかと思っています。いつまでも古い、遅れたことにこだわるのではなく、時代に合わせて改造してゆくのが本来の道筋ですが、それを実現するのは容易なことではありません。

 私は数多く苗を養成していますが、その途中で出来の悪い苗は、さっさと捨てています。

 もったいない、使えるかも知れない、などと考えるのはプロの手法にはないのです。良くも悪くも、思い切りよく処理してゆかなければ仕事は進みません。私は必ずしも新しい人でなければ受け入れられないとは思いません。ただ、古い人は余分なものを捨てなければ、新しいものを受け入れる余地がない、といっているのです。