ストレリチア秘話No.969 ストレリチアの根を育てる

 これは、そう難しいことではありません。私は特別なことは何もしていないのです。せいぜい、後になって、そうなっていたのかと思う程度なのです。

 水やりが多すぎると根は育ちません。頑張って根を伸ばさなくても水が吸えるからです。

 結果が酷すぎると、今までの根まで必要ないと根腐れまで起こしてしまいます。そこで、一旦は乾くことが必要になるのですが、この点が植物によって,少し違いがあるようです。ストレリチアは、よく乾くことを好みます。つまり、ストレリチアに向いているのは、乾湿がハッキリすればよい、ということなのです。

 これは難しいことではありません。そんなにキメ細かく神経を使うのではなく、適当に放っておけば事足りるからです。この放任がストレリチア栽培の楽なところといえるでしょう。水やりを忘れたからといって、しおれてしまうような草花とは違うのです。

 ただし、この乾燥も程度があります。あまり長く続けていると地下茎(貯蔵根)が限度を超えて育ち始めてしまうのです。こうなるほどの乾燥はやりすぎです。ストレリチアは枯れはしませんが、生育が縮んでしまいます。一旦、この方向に進むと通りに回復させるのに

 1年はかかりますから、やはり、やり過ぎです。

 このようにストレリチアは、注意深い栽培は必要ではなく、程ほどでよく、例え,やり過ぎても、また直せるのが特徴といってもよいでしょう。