長い目でみれば基本的には皆、同じで一筋でしょうが、途中の経過では表れ方が違うようです。いつの世も変わらない評価が続いてこそ、本物の名品といえるでしょうが、オーソドックスな基本的な美しさを備えた品種が、これに当るでしょう。それに対して、今までにはなかった美しさで登場する新品種もあります。その時代の風潮に適合した形質を現しているわけですが、長い時代の流れの中で消え去ってゆくのもあれば、長く続く名品の仲間入りするのも出てきます。そうなりますと、短期間では評価は決定できないことになりますが、それをするのが目利きなのだと言えるでしょう。この鑑識眼を身につけるのがストレリチア愛好家の究極のレベルです。
美術品鑑定の修行には、「本物に接することにつきる」といわれています。ストレリチアも同じなのです。でも、国宝級の美術品には、見ることがままならない品が数多くあるようですが、ストレリチアでは、そんなことはありません。意欲さえあれば誰でも可能なのです。
幸いに名品は世界中に広まってはいません。殆どが日本に集中していますから、難しいことではありません。でも、今まで、そんなことをした人が居ることを聞いたことがありません。
それほど軽く見られている存在なのです。
「秘話」の閲覧者が1500を軽く越えてきましたので、そろそろ、名人を目指す人物が現われても良い頃と期待しています。
