花を賞賛する言葉はいくつもあります、可愛い、可憐、見たことがない。惚れ惚れする、天国の花、楊貴妃のよう、・・・・・まだまだ、いっぱいあります。でも、私がストレリチアに望むのは、この花と生きていれば幸せがいっぱい、この花を見ていれば何もかも忘れてのめりこんでしまう、震い付きたい魅力にあふれていて離れられない・・・ほどの花なのです。これに近い花がないことはありませんが、未だ、何となく不足なのです。ところが、世界中を探しても見つからないなら、自分で作出するしかありません。育種家なら、出来ないことはないかも知れないのです。今の私は、これを目指しています。
花の形と色彩に私の思いを込めようとしているのです。勿論、姿、草型も含めて、のことです。これらは、すべて遺伝子のなせる技ですから交配によるしかありません。私は、これから生まれるであろう“花の精”の恩恵を受ける大勢の人々の代理人としての責任は重大です。今のところ、少しは目鼻がついているのですが、なにせ、交配の組み合わせには然がからんできますから、神の助け?がないとままなりません。でも、出会いの日は、そう、遠くないと言じています。
