ストレリチア秘話No.1121 いつも見回り 共感することが栽培なんです!

私は暇さえあればストレリチアに会いに行っています。見回りなどと大げさなものではありません。ただ、眺めているだけですが、それでも何もしないわけではありません。カイガラ虫を見つけては爪で掻き落としています。これでせいせいするだろうと気分がいいのです。時には鉢を回して裏側までチェックします。こんなわけですから薬剤散布などしたことがありません。

 できればナイフを持ち歩くのが理想です。不要になった古い葉を切り落とすのです。この床屋さんをしてやれば、実に気分のいい姿に整えられます。特別に、その作業を専門にすることもありますが、大抵は見回り時にすんでしまいます。つまり、見ることとと作業が区別されていないのです。これが楽しみですからやらずにいられません。栽培技術などと大げさな表現をするのは仕方なくであって、実際には遊びのようにやっていることも多いのです。

 私のストレリチア栽培は最初は趣味で、後から職業化したのですが、仕事を労働にするのではなく楽しみは残したいのです。ストレリチアは、それが可能にしてくれます。