ストレリチア栽培では、地植えの場合は、客士をしない限りは、その土地の土へ植えるしかありませんが、鉢植えでは、用土の選択は自由ですから迷うことが多いでしょう。原則としてストレリチは極端な好みを持っていませんから何でもいいといえますが、ストレリチアの種により、また、土質によっても多少の違いがありますし、その上、入手の容易さまで関わりますから厄介な問題です。
私の所では、レギーネには赤玉土、ジャンセアには軽石を使っています。これは葉の有る無しに対しての使い分けです。レギーネは大きな葉があるだけに土壌成分の差によって違いが出るので土を使い、ジャンセアは葉がないために影響が少なく、排水がよく、キレイな軽石にしているのです。
レギーネは問題ありませんが、ジャンセアは軽石では、少し成分不足がありますので、最近は肥料に腐葉土を混ぜるなど多少の手を加えています。お客さんの中には軽石になじめず、後で赤玉土に変えてしまう人もいますが、これでも何ら支障はありません。ただし、乾き方に差がありますから、両者を一緒に置くと水やりの区別が厄介です。
ストレリチアは用土に特別の好みはありませんから何で植えてもいいのです。後はその材料に合せた水やりや施肥をすればよいのです。鉢を置く場所によっても違いはあるでしよう。ベランダや屋外では何でも良いでしょうが、室内では清潔な材料を望む人もいます。ストレリチアにとって植え込み材料は最低限、株や根を支える材料と思っても間違いありません。
